鈴木寛(すずき ひろし かん)

教育(初等中等教育)

教員養成としての教職大学院制度の充実

2012.02.18更新

子どもたちの学ぶ意欲の低下や社会意識・自立心の低下、社会性の不足、いじめや不登校などの深刻な状況など学校教育の抱える課題の複雑・多様化する中で、こうした変化や諸課題に対応しうる高度な専門性と豊かな人間性・社会性を備えた力量ある教員が求められてきています。このように教員に求められる資質が高度化していることや、諸外国の状況を鑑み、教員養成課程の内容を充実しようとすれば、自ずと教師資格の取得者は大学院修士課程修了者になると考えています。

現在、教職大学院は全国でも平成23年度25校とわずかしかありませんので、まずはこれを増員または新設していくことが必要です。また、大学学部・院を通じて、学校コミュニティで継続的に実習を行い、子どもの成長過程に触れるといった長期的な教育実習を組んでいくことも必要でしょう。

この10年で三分の一の教師が入れ替わります。10年度をしっかりと見通し、着実な準備をすることが必要であります。

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