すずかんTV の放送中や、すずかんMAGAZINE などでも、たびたび皆様にお伝えしてきましたが、現在、国の機関と位置付けられている国立大学を法人化することを定める「国立大学法人法案」が、２００３年７月９日、参議院本会議で可決、成立しました。
　民主党は、「国立大学に対する官僚支配をこれまで以上に深め、『学問の自由』『大学の自治』を根本から奪いかねない」法案だと主張。同法案に反対するとともに、参議院文教科学委員会に同修正案を提出しましたが、賛成少数で否決されました。
　しかし、採決後、同委員会は法の施行にあたって、文科省と大学側のやりとりを公表するなど、透明性を確保することを主眼とした２３項目にもわたる付帯決議をしました。
　また、７月８日の委員会採決後には、鈴木 寛 が、牧野聖修 民主党ネクスト文部科学大臣らとともに、文部科学省内で会見。怒りの談話を発表しました。

　以下に、「民主党修正案(要綱)」「国立大学法人法案に対する附帯決議」及び、「文部科学省内会見における談話」を掲載いたしますので、ご覧下さい。

　　　○ 国立大学法人法案に対する民主党修正案（要綱）

　　　○ 国立大学法人法案に対する附帯決議（参議院）

　　　○ 文部科学省内会見における民主党談話

　また、5月29日に参議院文教科学委員会で、鈴木 寛 が、同法案に関して質問をした会議録、及び、スズカンMAGAZINE における同法案関連個所を再掲いたします。どうぞ、ご覧下さい。

　　　○ 2003年5月29日 参議院文教科学委員会における 質疑

　　　○ スズカンMAGAZINE　NO.25 〈2003.05.26〉

　　　○ スズカンMAGAZINE　NO.26 〈2003.06.16〉

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