2012.02.18更新
2010年12月、スイスのチューリッヒにおいて2018年および2022年のサッカーワールドカップ開催地を決める最終選考会があり、私も2022年の招致を目指す日本の文部科学副大臣兼招致委員会副委員長として現地入りしました。各国の王族、イギリスのキャメロン首相、アメリカのクリントン元大統領など、各国のリーダーが集う会場で、日本政府を代表して日本招致へのプレゼンテーションをさせていただきました。結果は残念ながら、2018年はロシア、2022年はカタールでの開催に決定しました。
当時、日本の政治家がほとんど現地入りできなかったことで、プレゼンテーションのお鉢が私に回ってきたわけで、今回に限らず、日本の国際的プレゼンスに関わる重要な問題です。日本の政治家が国会に縛り付けられ、海外での外交日程をこなせなくなることは問題であると感じました。
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