医療崩壊の危機を救え

医療の安心・納得・安全法、小児医療緊急措置法を発議

2006年の国会で民主党からは「小児医療緊急推進法案」「医療の安心・納得・安全法案」が発議され、医療改革をライフワークとするすずきかんもその法案作成に全力を傾けてきました。医療の質向上にむけた施策として「患者の知る権利」「自己決定権」の確立や、専門家による医療事故の原因調査・再発防止制度の立ち上げなど、「医療の安心・納得・安全法案」をとりまとめました。現在も特に産科医逮捕をきっかけに湧き起こった「周産期医療の崩壊を食い止める会」の活動を全面支援、地域産科医療崩壊の現状について、国会で議論を深め、世論に警鐘をならしました。現在、真の改善策を構築するため、多くの医療関係者と関わり、議論を交わしています。
また、小児患者の保護者の皆さんや臨床小児科専門医の皆さんとも、多年にわたるコミュニケーションを積み重ねてきました。そうした議論に基づき、小児科医不足、病院小児科の縮小、小児救急の崩壊などの危機克服のため、小児科医の勤務条件改善・育成、小児診療報酬の改善、小児救急医療体制の再編・統合、保護者相談の強化、小学生まで自己負担ゼロ、中学生は自己負担1割などを盛り込んだ「小児医療緊急措置法案」をとりまとめました。
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©2007 鈴木寛 事務所