医療現場の悲鳴をいち早く国会へ

小児科・産科・救急科など医師不足を国会で最初に提起

すずきかんは医師不足に対して国会で最初に問題提起しました。常に現場の医師と患者、患者家族に耳を傾け、医療の問題について討議を重ねているすずきかんだからこそ、その悲鳴をいち早く国会に伝える事ができました。2006年10月の臨時国会ですずきかんは代表質問に立ち、安倍総理に対して、小児科・産科の医師不足問題を取り上げ、小児科、産科、高度医療や終末医療を担う医療スタッフは、過酷な労働条件のもとにさらされている実態を指摘し、医療現場の超過勤務の実態を調査するように迫りました。
 また、代表質問では、福島県立大野病院事件(2006年2月)以降は、たとえベストを尽くしても結果が悪ければ、逮捕されるかもしれないというリスクにおびえ、辞職する医師も続出し、多くの産科病院が閉鎖に追い込まれているという現状を明らかにしました。その上で、医療現場の正常化に向け、医療事故に関してより公正かつ適正な法適用を可能にする「事実解明・原因究明に関する第三者機関」設立の検討が必要だと提議しました。
←戻る
©2007 鈴木寛 事務所