●みんなが等しく学べるように●
奨学金受給者を45万人増
すずきかんは小泉内閣が打ち出した日本育英会廃止にストップをかけ、奨学金対象者を69万人から114万人に増やしました。
慶応義塾大学の助教授時代、当時の教え子が、すずきかんの所へ泣きながら、「家庭の事情で大学を辞めなければならないかもしれない」と訴えてきた事がありました。
どんな資質や才能を持っていても、この日本でそれを伸ばしていく環境が整っていない事に衝撃を受けたすずきかんは、どんな家庭に生まれても、どんな地域に生まれても、誰もが平等に教育が受けられる権利を保障する国づくりを目指して「コンクリートから人づくりへ」をスローガンに、6年前に参議院選に立候補し、初当選。当初から一貫して希望者全員奨学金制度をかかげ、任期6年間、国会本会議や文教科学委員会で、総理大臣や文部科学大臣に対して教育にかける国家予算の財源の確保を訴えてきました。その結果、6年前の特殊法人改革、日本育英会廃止案にストップをかけ、奨学金受給者の拡充を実現しました。
法科大学院制度を立ち上げ
司法の健全な機能回復を目指し、推進したのが、法科大学院(ロースクール)構想です。特に、すずきかんは法科大学院生に対する授業料と奨学金の問題に取り組みました。これによって、生まれた家庭環境に左右されずに、法曹としての倫理、法曹の実務家としての能力をそなえた、よりふさわしい人材を養成しようと力を尽くしました。
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