築地市場移転による食品安全問題を国会で最初に警鐘
すずきかんは、築地市場の土壌汚染地域への移転問題に対して、国会で最初に警鐘を鳴らしました。「築地」という日本一の魚市場のブランド価値を、関係者の長年の努力の賜物として、本当に重要なものと考え、それをみすみす消滅させてしまう事があってはならない、という思いから、食の安全の問題として2002年4月1日に開催された参議院行政監視委員会において提起をしました。土壌から、水銀、ベンゼン、シアンなどの有害物質が検出されているにもかかわらず、老朽化を理由に、強引に移転を推し進めようとする東京都、農林水産省に対して、築地市場移転問題は、単なる東京都の問題ではなく、日本全部の消費者の食の安全、あるいは消費者の皆さんの食に対する安心の問題だと捉え、これからも、引き続き再調査や追加的な措置など働き掛けていきます。