すずかんMAGAZINE NO.9 「通常国会が終了してバタバタと、、、」 | |
2002.08.18
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みなさん、こんにちは。7月末で、やっと国会も終わりました。 この間もスズカンは大変忙しくて、メルマガ発行が遅れてすみません。 先日は中央区の小学生80名が、伊豆半島の宇佐美で行った体験学習合宿 (3泊4日)の準備と本番でバタバタしていました。小学生たちが農場で野菜を 取ったり、魚市場で買ってきた魚を干物にしたり、小田原ちょうちんを作ったり しました。80人もいると、トラブルが絶えませんが、何とか充実した合宿となり ました。最近は、学校などが主催だと危ないことはさせられないということで、 体験的なことは公的機関ではあまり出来なくなっています。由々しきことです。 そうした体験合宿を実施するNPO的活動を充実させていかねばとの思いで、 実践行動主義のスズカンとしては、こうしたことを始めています。 実践行動主義といえば、私は同僚の山村健衆議院議員らと共に、民主奇兵隊を 立ち上げました。代表選、10月末の補欠選挙(田中真紀子さんの辞職で6議席に なりました)に向けて、民主党のサポーターをもっと増やそうとの思いです。 8月14日の午後に都内から、遊説開始をしました。マイクロソフトさんの 協力により、MSNニュースの中でその模様を追いかけますので、 どうぞご覧下さい。 さて、10月末の衆参の補欠選挙ですが、神奈川8区から、慶応大学時代の 同僚で、助手の折田明子さんが、民主党の候補予定者に公開予備選の結果、 決定しました。元同僚として、そして全く従来の政治に染まっていなくて、 本当に市民の視点から新しい政治を創れる同志として、全面的な応援体制を 取っているところです。 そして、いよいよ残り1ヶ月余りとなった代表選ですが、私は折田さんも出馬する 衆参補欠選挙の野党勝利、そしてそれに続く解散総選挙という、一大決戦に いかに勝利していくかという視点がとても大事だと思っています。 そうした意味で、雄弁さもさることながら、きちんと具体的なプロジェクトを 仕掛けられる、あるいはそうした実績がある人、そして、いかにすれば、 具体的な一つ一つのプロジェクトがうまく回っていくのかを理解している人が 大事だと思います。さらに、多くの人々を最後に動かしていくのは、 「誠実」であることと、「無私利他」が何より大事だと思っています。 そんな視点で考えていきたいと思っています。 例えば、80人の子供を海や山や畑で体験学習に連れて行くだけでも、現場では、 色々なこと(事故やクレーム処理)が起こります。こうしたことを一つ一つ 解決して実現するのはそれなりに困難なことで、まさに「言うは易し、 行うは難し」です。そして、そのことを体で分かっていることが、劇場型政治が 終わった今の日本に必要だと思います。そうした意味で、岡田政調会長が、 民主党再生プランを出され、「誰を代表に選ぶかも大事だが、選ばれた代表が、 あるいはその代表の下で、党が何をするのかも大事だ」と主張されていることに 共鳴し、今、一緒に党改革と、政権奪取に向けての議論を重ねています。 田中真紀子さんも、辻元さんもいなくなった国会で、小泉さんも風前の灯火です。 きちんと現実を動かせる本物の政治をひたむきに創るため頑張ります。 追伸: 前回の「政権を獲らねば」のメルマガに何人もの方から返信を頂き、 ありがとうございました。その中で、私の舌足らずの部分があったようなので、 補足します。強行採決の現場にいた、私の感想は「やはり政権を獲らねば」 ということだと申し上げましたが、その趣旨は、強行採決への対応を眼前で 見ながら、こんなやり方で抵抗してもしょうがないなあと、目の前の光景が とても空しく映り、そして、よりよい健保制度を創るためには、暴れるより、 我々がまず政権を獲って、よりよい案を提出しようと心に誓ったという 意味です。ご理解ください。 |
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