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第九弾 政策担当秘書

 

前回コラムの話の流れから行きますと、都連所属の民主党の衆議院議員の方々を「親しみやすく」「人間性が出るように」「かつソフトな笑いを誘えるような」ご紹介を続けるところですが、巷で再び私の役職、『政策担当秘書』への注目が高まっていますので(某党政調会長のおかげ!?)、その現職である私から一言、啓上させていただきます。はい。

まー、政策担当秘書ってどんくさい、長い名前なんですがね、これ、公称なんでしょうがないんですよ。本当なら「政務秘書官」とか、「Legislative Staff」とか、はたまたポリシーメーカーとか、もっといけてる言い方もあるんじゃないかと思ったりするんですが、まー、名前なんぞでがたがた言っても仕方が無いので、黙認することにします。

さてこの制度、今も昔もわが国の国会で課題となっている“立法能力”を高めるためにできた制度ですね。んで、要はこれ、十年位前に初めてできまして、国家試験に受かった人とその他諸々の経緯で資格を取った人がその職に就けるって制度です。で、その他諸々って何ナノさと聞かれそうですが、まー、最近は色々な新聞がその企画記事を書いていますので解説はそちらに譲らせてもらいます。簡単に言うと、①試験に通った人②長年秘書やってて、研修受けた人③博士号持っている人④国家一種とか司法試験に通った人⑤それなりの本を書いた人 などがその大半を占めますが、実際は②の人が8割以上だね。①は、1割いるかいかいかだなぁ。

おい、ほんならお前さんはそのうちの何ナノさ? と聞かれてしまいますが、私、実は、一応試験組です。そう、試験受けてとおった一人です。それなのに、すずかん事務所に来ているインターンの松本君には、「そーいや、としろーさんも試験にとおっちゃってるんですよねー。」などと言われてみたり、他の人には「石井さんって、試験組とは全く思えないくらい、政策って感じしませんよねー」などとひどい言葉を投げかけられているものです。

但し、試験組の政策担当秘書にとっては、「アンタ、そう思えない!」と言うのはある意味誉め言葉であるのです。というのも、永田町では試験受かった連中っちゅうのは、「あー、俺様試験組。雑用、嫌い。選挙、うぜー。」なんていうのがたまにいて、試験組=偉そう・頭堅そう・融通きかなさそう・選挙できなさそう とか思われている節もあったりなかったり。まー、雑巾がけから代理出席、遊説活動から議員のオモリまでやってこそ、政策担当秘書! とまでは言いませんが、とにもかくにもこの世界では試験組がある意味とっつきにくいと思われている節があるのも事実でしょう。もちろん、私を筆頭に?!、何でも喜んで進んでやらせていただく試験組の政策担当秘書がほとんどであることは言うまでもありませんが、まー一部の頭でっかち君が数名これまでにいたがために、こんな風に思われちゃってるのかもしれません。

なんだかまたつれづれコラムになっちゃいましたが、何が言いたいのかと言うと、とにもかくにも政治家の立法能力を高めなくてはいけない、という点は大方の人が認めるところでしょう。そんでもって、政策担当秘書制度その趣旨に沿って制度が作られたということから、大いに評価され、大いに活用されるべきとおもいます。ただ、何度も何度もこんな問題が出てくるんだから、改正しなくてはいけないことは、いまさら言うまでもないでしょう。

かつて、政策秘書がらみの問題が指摘された議員が所属していた政党は、自民党と民主党でした。今回、社民党もめでたく加わり(そうで)、これは与野党云々の問題ではなくなっているわけです。いーかげん、こんなことがおこらないような制度改正、しましょーよ。こんな時だけ、『政策担当秘書』にスポットがあたるのは、もうコリゴリ。あー、げっそりそり…。

 


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