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永田町のお綺麗さん

慶應義塾大学SFC  松本 泉 

鈴木さんが参議院議員に当選して、早くも半年以上が過ぎてしまいました。あの時よりも鈴木さんが健康そうなのは何よりなのですが、もう「この国をもう一度ナンバーワンの国にしてみせる!」と力強く有権者の前で誓った、あの街頭演説を聞く機会もなくなってしまい、少し寂しい気分もしています。

皆さん初めまして。僕の名前は松本泉といいます。慶應の学生で、この事務所の人からは「いずみくん」と呼ばれています。だから当然こんな名前ですが女ではなくて男です。 

…おっと、だからってこんなところで右上の「×」をクリックしないで下さいね。これから国会事務所というところについて頑張ってレポートしますから…。 

参議院議員会館は国会の裏側、歩いて1分のところにあります。国会へ行くには地上を歩いても目と鼻の先ですが、地下通路でもつながっていて、議員の方は雨の日でも一切体を濡らす必要がありません。これも「議員特権」なんだそうです。かつてフランス革命の指導者たちは、「イギリス人は4年に1回だけが主人で、あとの4年間は奴隷だ」と言ってイギリス議会政治を皮肉ったそうですが、現代の日本でもまた、有権者は選挙の時だけが自分が選んだ議員の「主人」なんでしょうか。 

「すずきかん事務所」はそんな参議院議員会館の6階、635号室にあります。窓からの眺めは抜群で、階下を見下ろすと「自由民主党本部」なんて書かれた立派な建物が目に入ってきます。噂ではその建物の一室から、いつも鈴木さんの部屋が見張られているとかどうとか・・・ 

すずきかん事務所にはたくさんの人がいます。秘書さんや、インターンの学生や、話せば長くなるくらい、鈴木さんと不思議なご縁に結ばれている人や、色んな人に開かれたオープンな事務所です。これから少し、ここにいる人たちを紹介したいと思います。 

まずスーパー秘書の石井登志郎さん(30)。登志郎さんはなんと僕の大学の先輩で、ゼミまで同じものをとっていたんだそうです。登志郎さんはこの事務所の大番頭で、何か不手際があった時には、鈴木さんでなく登志郎さんが「怒り役」に回ることになります。そんな恐怖のスーパー秘書さんです。だから僕も登志郎さんに怒られないよう、いつもミスをなくして頑張るようにしています。そうしていると、時々僕たち学生を連れて議員会館の食堂や、近くにある「石焼きビビンバ」のお店に連れて行ってくれることもあり、僕らはそんな単純なことにつられてつい頑張ってみたりしてしまいます。 

次が鈴木さんのスケジュール管理や、事務所内管理の一切を引き受けているきれいなお姉さん、小宮さんです(小宮さんはある時から誕生日がなくなったそうです。だから年はとりません)。通常僕たち学生は、小宮さんの指示を受けて色々な部会や講演場所に行ったりしています。テキパキ働いている姿とか、他の事務所の人が来たときの鬼のようなお世辞の応酬など、「ああ、秘書ってこういう風にすればいいんだ」と非常に参考になることばかりです。そんなかんやから鈴木寛事務所がインターン学生からの人気NO.1なのは、実は小宮さんのおかげなんじゃないか、というまことしやかな噂まで流れています。  

後は高邑(たかむら)さん、という選挙をやっていた頃から鈴木さんの担当をやっている秘書さんもいますが、今は東京都第21区総支部長(立川・日野・昭島市)の長島昭久さんの事務所に行っていて、あまりこちらに来られる時間がないようです。高邑さんは学生の頃応援団をやっていただけあって非常にがっしりとした体をしていて、礼儀も正しく、耳にイヤホンを付けている時はまるで鈴木さんのSPかのような感じさえします。高邑さん、そっちの仕事を終えて、早くこっちの事務所に戻ってきてくださいね!後はインターンの学生が7、8人来ています。日によっている人が違うのですが、天野さんという鈴木さんのことをこよなく慕う僕の先輩、僕の前のコラムを書いた仁戸田くん、2月・3月に毎日来ている柳沢くんと森尾くん、インターンシッピングマザーとしておちゃめ度爆発中の幣原さん(しでちゃんコラムを参照してください)、最近忙しくてあまりこちらに来られない本当にかわいい東大の女子大生の高木さん、後は僕の選挙の時からの相棒である土橋くん(通称:ドビー、早稲田大学3年生ながら、これまでの取得単位数はなんと6単位!卒業するまであと59年という苦労人)、などなどたくさんのインターンの学生がこちらに来て、登志郎さんに怒られて、小宮さんになぐさめられて、鈴木さんの話を聞いて勉強して、本物の政治家を見て感動して帰っていきます。今でも学生は随時受け付けていますが、鈴木さん曰く「うちは上級者向け」なんだそうです。 

それで僕が今ここでどんなことをしているのかというと、鈴木さんが行かれる所についていってメモをとったり、講演をするための簡単な資料を作成したり、鈴木さんに指示されたことを調べてきたり…とあまり難しいことはしていないのですが、それでもいつも完璧にこなすことはできなくて、しょっちゅう細かいミスをしたりしてます。

さて、長くなってきたのでそろそろ第1回のコラムを終わらせるために、いよいよ本題の「国会議員会館は日本一きれいな人が集まる場所だ!」についてお話したいと思います。 

くだらないことなのですが、僕が議員会館に来ていつも思うことは、「何でここにいる女の人はみんな綺麗なんだろう。」ということです。一度スーパー秘書の登志郎さんと、僕の相棒のドビーとで昼ご飯を食べている時に、ふとそのことを登志郎さんに言ったら、「そうか、それじゃあ泉くんの望みをかなえて、その綺麗な人たちと一緒にご飯を食べさせてあげよう!」とか言って、ある女の人を見つけて「Mさん、こっちこっち!」って言って呼んで、「これが俺と高邑がイチオシのY事務所のMさん。議員会館の中で一番綺麗な人!」「いやー、ここにいる泉くんがさぁ、Mさんみたいな綺麗な人とお話したいって言うからさ・・・」という感じで無理矢理食事に引き込んでしまいました。そしたらその後で今度は「Sさん!」と再び別の女の人に声をかけて、「これがO事務所のSさん。議員会館の中で一番かわいい人!」と言ってまた「いやー、泉くんがさ・・・」という感じで食事に引き込んでしまいました。その後も来るわ、来るわで、3人目の女の人には何て言うのかな、と思っていたら、「これが○○さん。議員会館の中で俺の一番のお気に入り!」という感じで、いやはや凄い手腕だなー、と思いました。僕は絶対に僕とドビーをダシにして、ただ登志郎さんが話したいだけなんじゃないかなーと思いましたが、それはそれで楽しかったのでいい経験をした一日だったと思います。まあ、とにかく何が言いたいのかといいますと、つまり議員会館には受付から秘書、はたまた警備員まで、とにかく綺麗な人ばかり、ということであります。そしてそのような女の人を集めてくるのもまた「政治力」なんでしょうね。さすが、国会議員そんなかんやのことで、このように永田町での一日は過ぎていくのです・・・・ 。


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