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 衆院選レポート 〜長島昭久衆議院議員〜

 今回の衆議院選挙で、東京都第21区(立川市、日野市、昭島市)から見事初当選をされた、長島昭久衆議 院議員にインタビューを行いました。長島さんとスズカンは、まさに「日本再生」の思いを強く持った同志で あり、歯車の両輪のような関係です。日本のためにも、今後のスズカンの活動にも、更に重要な存在となるこ と間違いない長島昭久さんの今後の奮闘振りにご期待下さい。


 1.勝因はなんだったと思いますか?

 第一に、3年間の浪人生活を有権者の皆さまが大変温かく見守ってくださったこと。第二に、有権者の皆さ んの多くが、前職議員による3年間の政治的空白に終止符を打ちたいと切に願われたこと。第三に、今回の「 政権選択・マニフェスト選挙」の構図が少なからず追い風となったこと。


 2.選挙戦中に心に残ったことは

 3年間の活動の中で、丹念に歩いた地域ほど遊説における反応が抜群によかったことが印象的。また、朝晩 の駅頭挨拶の際に、多くの方々と握手をさせていただきましたが、2つのことを痛感しました。第一に、政治 に対する拒否反応の根深さです。ほとんどの方は私の存在を完全に無視して通り過ぎて行かれました。第二に じつに対照的なのですが、老若男女を問わず、力いっぱい私の手を握り返して「頑張れ」「期待してるぞ」
 「今度こそ日本の政治を変えてくれ」と励ましてくださった多くの方がおられました。この政治への「失望」 と「期待」の落差を埋めて、政治に対する国民の信頼を取り戻すことが、私の最大の使命と心得ています。


 3.抱負をお聞かせください

 この困難な時代に国政を担わせていただく重責に鑑み、身の引き締まる思いですが、「初心忘るべからず」 の一言に尽きます。それは、マックス・ウェーバーが『職業としての政治』で喝破した「どんな事態に直面し ても「それにもかかわらず!」と挑戦しつづけることに他なりません。私は、選挙戦を総括して「信じる力」 と大書しました。政治家が有権者を信じ、有権者が政治家を信じられるようになって初めて、「代議制」民主 主義の政治が成り立ちます。国民・有権者に信頼されるような政治家になるために、日々「それにもかかわらず !」と努力しつづけたいと思います。また、すでに、自衛隊のイラク派遣について集中的な情報収集に入って いますが、外務省や官邸とは別次元の情勢分析に基づいて、政府の姿勢を厳しく追及していきたい。また、選 挙中、「長島マニフェスト」に謳った小児医療の再生については、厚生労働省の「若手・改革派」官僚や小児 科医らとの勉強会を直ちに立ち上げたいと考えています。


 4.スズカンに一言

 やっと、スズカンさんと一緒に、「日本再生」のため汗を流せる場に立つことができました。スズカンさん とは参院選以降のお付き合いですが、数多い民主党議員の中でも、一番ソリが合う、僕にとっては、貴重な同 志、というか兄弟みたいなものです。これまでいろんな形で支えてくれたスズカンさん、熱く行動し続けるス ズカンさん、そして決してあきらめないスズカンさん、本当にありがとう! これから、文字通りお互いに切 磋琢磨して「未来に誇れる日本」作りのため、全力を尽くしましょう!


 <長島昭久 衆議院議員 プロフィール>
 1962年2月17日生まれ。23年間慶応義塾に学び、「独立自尊」の福沢精神を徹底的に叩き込まれる。博士課程在学中に衆議院議員公設第一秘書。1993年渡米、ヴァンダー ビルト大学客員研究員をへて、ジョンズホプキンス大学(SAIS)にて修士号取得。後、米外交問題評議会にて日本人として初の上席研究員に。2000年、衆議院東京第21区補欠選挙出馬のため帰国、一敗地にまみれる。以後3年間、地元をくまなく歩き回り、2003年総選挙において見事初当選。現在、民主党NC防衛庁総括副大臣 兼  安全保障委員会理事を務める。


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