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 すずかん サッカーをする!


 ◆鈴木寛、サッカー日本代表デビュー?! 〜 日韓国会議員対抗親善試合〜  

 2002年日韓共同開催ワールドカップサッカーまで約半年となりました。日韓 両国には、同大会の成功を期し、それぞれにワールドカップサッカー議員連盟というのがあります。私は、JAWOCの情報通信委員としてワールドカップの誘致から関わってきたことから、議員になると同時に、この議員連盟の一員となりました。

 日韓国会議員対抗親善試合は、両国の国会議員の親睦を深め、大会の成功に寄与 しようということで、これまでに三回行われています。今回は十一月十八日に、九州 で唯一のワールドカップ会場となる「大分ビックアイ」で行われました。両国から、 約60名国会議員が参加しました。これまでの戦績は韓国の二勝一敗で、特に今回は、これまで全日本のエーススト ライカーとして活躍された釜本邦茂さんが任期満了に伴いチームから抜けられたた め、日本チームにとっては、戦前からなかなか厳しい状況にありました。そういうことからでしょうか、日本チームの中心として活躍してこられた、樽床伸二衆議院議員や田中甲衆議院議員、小川勝也参議院議員からは、私すずかんへの熱烈な勧誘があり、今回参加させていただくこととなりました。

 私がもらった背番号は、7番。なんと、あの、中田英寿と同じ背番号です。あの青い全日本のユニフォームの「NAKATA」の部分が「SUZUKAN」となったわけです。これも、全日本チームの私に対する期待の大きさのあらわれでしょう。

 さて肝心の試合のほうですが、やはりというか、韓国チームは相当の強豪揃いでした。結果は、2対3で惜しくも敗戦。なんと、私の自殺点が決勝点となってしまいました。不慣れなコンタクトレンズのおかげで、ボールが3つに見えていたなどと言い訳もできず、帰りのバスでは、チームメイトに平謝りでしたが、 その後に行われた懇親パーティーで、森前総理のご挨拶の中で、 「本日は、2対2の同点でした。しかし、どうしても来年のワールドカップを成功さ せたい との強い思いから、韓国側にゴールをプレゼントした人間がいます。 まさに、彼こそが本日の最高殊勲選手であります。」といって私のことを紹介していただいたおかげで、すっかり、パーティのヒーローになって しまいました。このパーティには、韓国からも大物が多数参加していて、 韓国チームの鄭夢準韓国サッカー協会長(FIFA副会長)や金鐘泌元首相といった、来年行われる大統領選挙の有力候補のみなさんにも 「スズカーン、ナンバーセブン!」と言われながら抱擁され、すっかり韓国国会議員団の 皆さんには 名前を覚えていただきました。こうしたことにより、韓国のメンバーとより親睦を深 めることが出来たのも、まさに「けがの功名」といったところでしょうか。

 来年3月には、韓国済州島において第五戦が行われます。次回には必ず自陣でなく、韓国ゴールのネットを揺らしてこようと思っています。


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